浄化槽の中には、細菌や原生動物などの微生物が多数棲息しています。
この微生物が、汚水の中の汚濁物質を分解し、汚水をきれいな水にするわけです。
従って、微生物が活発に働けるように保守点検をしなければなりません。
浄化槽の使用者は、浄化槽が正しく機能を果たし、その放流水が適正な水質まで浄化されているかを定期的に保守点検する必要があります。
浄化槽の処理過程では、汚泥等が徐々にたまり、そのまま放置すると放流水とともに流れ出てしまうだけでなく、浄化槽の機能不良の原因ともなります。
このため、これらの清掃作業をしなければなりません。尚、清掃の回数は法律によって年1回以上と定められています。
保守点検は、「浄化槽管理士」という国家資格を持った人が行っています。
弊社では保守点検員全員が有資格者ですので、保守点検契約して戴ければ定期的に保守点検を実施し結果を点検記録表(3年間保存)にて報告致します。
保守点検は主に機械の点検・調整、汚泥の状況確認や消毒剤の補充などを行います。
各処理方法により点検回数は異なります。
(下記の点検回数はあくまでも最低限必要な回数なので、用途や浄化槽の構造等に応じて回数を増やすことが必要になることもあります)
故障や異常が発生した場合はただちに君津清掃社へご連絡ください。